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ワガママシェイク にて


の続き。
この二ヶ所へ、行こう!
と思い立てたのは、
このお話を貰ってたから。

画家:高木健一氏
個展最終日イベント『ワガママシェイク』に、
音出し賑やかし担当とちょっとした楽器作りWSのご依頼を頂いて。

昭和51年生まれの同い年、
15歳から描き始めて25年。

この不思議な共時性の一致。
俺も15から治療家というイメージを漠然とだけど胸に
人の身体を触り始めて25年。

この25年という月日の流れをリアルに肌の感触として
共感出来てしまう。



“削ぎ落として
削ぎ落として
どこまで落としても
シンプルな線や点になっても
人はそこに人を観れるのか?
その境界を探りたい。
問いたい。”


と語る。

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ヒトが人たる根源を問う。
そんな試みを絵という分野で表現する人。

なんかやっぱり同じ匂いがするのです。
人・山・海を繋ぐ人たちと。

ザックリ云えば、
利を追い掛けるのか、
人とは何なの?
と問うか。
その二つくらいしか人の生きる道は無いんじゃないかと。
表現は様々あれど。

「一陰一陽、これを道という。」
という老子的太極的見方で世界を眺めるなら、
どっちが善でどっちが悪かとかは無いんだけど、
どっちも世界を動かすに欠かすことの出来ない要素だから…
でも、
どちらよりか、
どっちが好みか、
どっちがよりしっくり来るか、
ってのはあって、
どっちかっていうと
同じ感覚だなぁって、
やってることは何であれそう関係ない、
似た匂いを感じるのです。

イイ出逢いでした。
出会ったのはホントはもっと前だったんだけど、
コアに触れた感じ。

“共鳴”だね。

ありがとう。


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また一つ新しい扉を開いた観のある
得難い体験となりました。
有り難う。

濃イィ〜二日間でしたぁ。


人と話をするとき、
いつも胸の片隅にあるのが
Mestre Brasília
の『三つの真実』

Meu verdade
Seu verdade
Verdade de verdade

真実の真実への道は、私の真実とあなたの真実の会話こそが唯一の道だ、
と。

真実の真実など無い。
どこまで行っても在るのはただ、私の真実とあなたの真実しか無い。
というのが、真実の真実だ。

…と思っていた時もありましたが、
どうもそうでは無いかも…、
と思えて来た、
いや、感じて来たこの頃です。(^_^)



by kei-grande | 2016-09-20 20:59 | Outros その他