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鹿皮入荷! ・森の恵みの活用はその恵みを次世代へ繋ぐ“たね”まきだ!

施術、
野良仕事、
太鼓作り、
家族との時間、

…コツコツとタンタンとそんな日々。

どの瞬間もそれをルーティンとしない限り学びは無限大、
飽きようはずは無い。

しかし、何かが足りない。

そう!
森のパワーが枯渇してきた感。


で行って来ました、用事作って富士宮。

作った用事の第一は
鹿皮入荷! ・森の恵みの活用はその恵みを次世代へ繋ぐ“たね”まきだ!_f0257789_18204957.jpeg

コストを追い掛け儲けを貪る時代は弾け飛んだにも関わらず
世界的にみれば日本はまだまだ経済大国。
金に飽かせて世界中からモノを買い漁る。
太鼓の皮だって99.9%輸入品(和太鼓は除くだけど)。
お世話になっておりますよ私も。
でも無いんだよね、それしか。



でありながら一方では、
国土の六割を占める森林のほとんどは、
活用されることなく打ち捨てられ荒廃の一途。
ある意見によれば、
“もはや壊滅的、狂った生態系のバランスの回復は見込めない…”
と言われるほど。
その一つの表れが、増え続ける獣害。
数を減らす為に獲るは良いけど、活用の術がないという現状。
ジビエが流行れば肉を輸入、山では捨てているというのに…。

皮だって、
捨てるんなら使おうぜ!

足元に転がる宝を踏みつけにして遠くの奇貨を尊ぶ、
これってなんかイビツだよね。
そのしわ寄せは必ず我が身に帰ってくるはず。
っていうかその歪みはもうそこかしこで噴き出してる。
原発問題だって…それだよね。

少しずつ少しずつでも、
一人一人の小さな歩みの積み重ねの先に広がる未来に
希望の光在ることを夢想します。



鹿皮を太鼓用に仕上げてくれているのは
『森のたね』代表:井戸直樹(通称チョッキー)

“大古からヒトを育んで来た森にたねを蒔きたい、
豊かな恩恵をもたらす森を次世代へと繋ぐための“たね”を。
そういう役割を生きたい…。”

と、
いつだったかの夜更けに彼の口からポロっとこぼれ落ちたコトノハは、
俺のなかに“森のたね”として着床し、芽吹きました。

一粒のたねは何十倍何百倍のたねを実らせる。

一人の漢からこぼれ落ちたそのたねからの実りを俺は蒔こう。
やがてまたそのたねが何十倍何百倍も実りをつけ、
さらにそのたねが…
何十何百乗倍に広がるその先には、
豊かな恩恵をもたらす森の再生が必ずある!

…と思うよ。



活用することはたねまきだ。
豊かな恩恵をもたらす森(に象徴される天然自然)を
次世代に繋ぐための“たね”まき。

皮や肉に限らない様々な森の恵みが活用されたなら…。

太古より、森と共に人があると同時に人と共に森があった。
人は自然の一部、人の活動も生態系の一部。
人の手が入ることは山林のバランス回復に繋がり
それは巡り巡れば世界のバランスの不均衡の是正にも繋がる。

そういう意識の変革を促す一つのきっかけとしての、

一粒のたねとしての、

皮の活用。


人の身体のバランスを整えることを生業としていますが、
同時に世界のバランスも整えたいと願ってます。


太鼓叩きの皆さま、次の張替えの際は是非鹿の皮を使ってみませんか?
(富士宮産に限らないよ。)

「この皮、鹿だぜ。」
とか言って叩いて見せたらみんな結構食いつくのよ、これが。
そしたら自然とみんなの意識が皮って行く変わって行く。


良い未来が描けそうでない?
みんなでどんどん“たね”蒔きませんか?











なんかこう熱く社会を世界を語りたくなったのは、

富士宮は芝川の
にて催された
名前は知ってた、
フェイスブックでフォローしてる、
でも動いて喋ってるとこ見たの初めてかも。
スクリーン上だけどね。

選挙フェス!

政治はマツリゴト。

おおいにマツリで盛り上がってみんなでみんなの未来を考える語り合う、
イイじゃない。

こんな楽しそうな選挙初めて見たよ。
遅まきながら。


多様な価値観が共生できる社会
対立し貪り合う社会から共に生きる社会へ

既成の観念に規制することもされることもなく
それぞれがそれぞれに居心地の良いスタイルで当たり前に共生できる社会

良いと思います!





「俺たち気づいちゃったんだよね!
金じゃない富ってヤツを!
見えない富でジャラジャラだぜ!」
:三宅洋平


見えない富でジャラジャラな人たちいっぱい集まってました、この夜。
だから何度も何度も来てしまうんだね。
豊かな人たちです。
出会えたことに感謝。
そして、そんな人たちが日本中に相当数いることを
知っています。

たぶん、世界はもう変わりはじめている!











俺もジャラッジャラッ。

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by kei-grande | 2016-06-29 20:50 | Outros その他