2014年 04月 14日
2014春のパンデイロ その2
・打面径約24cm
・枠高約4cm
ヘッドはもうすっかりお馴染み富士山麓の国産鹿皮を、ツルリと綺麗に処理してみました。
同じ鹿皮といっても毛の処理の違いで大分と印象が変わってくるもんだ、この春の前作と同じ鹿皮とは思えないほど。
ジングルは趣ある古材アルミ。
今回の目玉は“枠”に有り。
いくら無駄なく使おうにも出る皮の端切れ。そんな端切れを枠の表に貼りました。
お洒落感と共に強度もアップ!
端皮の有効利用にこのシリーズは続けていきたい。
フックの形状は、強度・手のあたり・見た目の印象・造りやすさなど鑑みつつ試行錯誤中。
だいぶカッコいいんじゃない?と自画自賛。あっこちゃんにも好評でした。
良いご縁がありますように。
さて鹿皮、個体の差、部位の別によって、厚いところでは8mm近くありナイフもハサミも歯がたたず、鋸でないと切れないような極厚から1mm以下の紙のようなものまで様々。
ここのところアタバキやパンデイロにいろいろ試しています。かなり面白い素材ですので各種太鼓の張り替えや自作する方は是非一度お試しあれ!
端皮大量に有り。
欲しい人あればお譲りします、ご相談下さい。
by kei-grande
| 2014-04-14 23:24
| パンデイロ