シンプルな定番

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コレ!っていう定番を作りたい

一方で
同じことの繰り返しをしたくない

相反する気持ちにどう折り合いをつけたらいいのか

コレ!っていうモノを目指して試行錯誤してたらイイんだ
そうだ
そうだ
そういうことだ

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# by kei-grande | 2018-07-13 21:55 | Pandeiro パンデイロ | Comments(0)

橋の下で考えた

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この太鼓
橋の下
WS出店
客が来る保証なんて何も無いなか
暇つぶしを兼ねた露天パフォーマンスとして皮を張った
故人 内山伸治さんの遺作


…「店・ミセ」の語源は「見せ」見せることにあると思ったり…

ところが
皮を巻く芯にあたる内リングを忘れるという痛恨のミス(*_*)

でもふと閃いた💡
隣に頼もしい職人がいるじゃないか!

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普段は鉄で作るリング
だけど鉄以外の素材
植物由来の素材を内リングに使ってる太鼓もわりとよくある
竹という素材がふんだんにあるのが橋の下

一瞬自分で作ることも考えたけど
なんせやったことないことだから
時間はかかるわ
サイズは合わんわ
強度も怪しいわで
やり直しの繰り返しで日が暮れるのが見える

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それより
プロが隣にいるんだもん
頼むが早い

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さすが本職
サイズと用途を伝えたら早い早い
ものの5分10分でサクサクっと
一発OKでぴったりの竹輪作ってくれた

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竹という素材に慣れ親しんでるからこそ出来る技

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さてこの仕事に対して釣り合うところはどのラインだろうか?と考える
「こんなのぜんぜんいいよそんな大した手間じゃないし」
とまっぽんは言うけど

でもね
俺が同じもの作ろうと思えば何時間かかるか予想もつかないんだよ

ここは投げ銭飛び交う天下御免の橋の下
きっちり投げましたよ
小銭じゃない
紙の方を

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自分自身の身体感覚に照らして
釣り合うところを

プロは一見サクサクこなすの
簡単そうに
でもそこに至るまでには見えない膨大な積み重ねがあるわけよ
絶対に

最初からサクサクは出来る人はいない
繰り返し繰り返しして来た者にしか
サクサクと動く手を持つことは出来ない

払うべきは銭 以前に敬意…なんかな

その膨大な積み重ねに対する敬意

自分には無い経験に対する敬意


竹さえ有れば世界のどこであれ鉈一本で間に合うものを作ってしまう
それが竹細工職人

凄い技ですよマジで

土から生まれ土に還る
毎年毎年困るほど生えて来る
無尽蔵とも云える 竹 という天然資源を
人力以外のエネルギーを借りることなく活用する技

石油 核 風力 太陽光…
増え続けるエネルギー需要にどう供給するか?
無理が生じてる現代にあって
その逆を行く

あり余る資源を人力で活かす
温故知新の手の仕事
これからもっとも必要とされる技
そういう時代でしょ

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こういう技こそ報われる世の中を
そういう明日を
迎えるには
俺自身はどう動くとちょうどイイのか
考えるよね

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にしても
故人 内山さんのこの仕事
この人もコツコツ積み上げて来た人
やり過ぎでしょ
っていうくらいやってるこの仕事

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どう評価されたら報われるんだろう?
難しいね

考えるって難しいし面倒くさいし

でも
考えなきゃ
納得出来るところには絶対にたどり着かない
それだけは確かだな
思う

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ちょうどイイご縁に恵まれますように(^_^)




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# by kei-grande | 2018-06-15 23:19 | Kette ケテ | Comments(0)

らしさ

“らしさ”ってなんだろ?

アタバキらしさ
パンデイロらしさ
ケテらしさ

“らしさ” ってのは便利なモノで
ソレらしく装えば
ひとは
ソレらしく見てくれる

とはいえ
-らしくあらねば-と
“らしさ” に縛られることは窮屈だ


“らしさ” を含みながらも
“らしさ” に捉われることのない自由

そんな塩梅を探りつつの遊びつつ…


良いご縁が有りますように(^_^)

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# by kei-grande | 2018-04-25 19:02 | Kette ケテ | Comments(0)

カタ

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いろいろ気の向くままに作り散らかす一方で
なんとなく型の定まって来た感のあるパンデイロ


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型に嵌ること
型を外すこと

型を繰り返すことで初めて見えて来るモノ有る
型を外すことで初めて見えて来るモノも有る


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型を繰り返す楽しさ
型を破る楽しさ

どっちもイイ

…今回のパンデイロもかなりイイ
作りたい音に作れた自信作…

きっとどっちもが有るからちょうどイイ
どっちかだけではたぶん苦しくなっちゃう
楽しく無くなっちゃう

…どっちも有ってこそ作れるようになった音…

“楽しい”とは
きっと
アレやったりコレやったりするなかから生まれるモンだ

楽しい気分になる音のする
楽しい気分になる楽器を

楽しみながら作りたい

楽しんで使って貰いたい


そんなことを思いながらの太鼓日和…


良いご縁に恵まれますように(^_^)





そうそう

またひさびさ
“パンデイロ作りWS”
やりたいなと思ってます

どんな音になるのかワクワクしながら作り
そのワクワクを持って出す最初の一音
それは楽器の産声

コレが音楽の原点だ!

と言われたら
きっとそうだよねと頷ける

そんな体験を売るワークショップ

またやります♪

タイミングは未定ですが企画していただければ乗っかりますので
お気楽にお声かけ下さい〜(^o^)/






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# by kei-grande | 2018-04-20 17:50 | Pandeiro パンデイロ | Comments(0)

環境と音と整体の関係

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《整体観から見る環境観》

“ワタシ”という意識
“ワタシのカラダ”という自然物
この両者の関係がうまく循環している状態

その状態がいわゆる楽な状態だとして

人と自然と並べたとき
ここに置いても話は同じことなんだ
と思います
両者の関係がうまく循環していると楽

うまく循環しているとは
言い方を変えれば
トドコオリがない
コリがない…



『富士山環境展』5回目終えて

「皮」ってどこで手に入るんだろう?
この疑問を入り口に
俺のぜんぜん知らなかった世界とのご縁が始まり

森と里との境界にあるリアル
そのリアルと“皮”や“木”という切り口から関わるなか
なんか見えて来たのは

単純に “違う” ということ
都市部の暮らしと山間部の暮らしの
肌で感じる違い

それぞれに無いモノとそれぞれに有るモノ
それぞれに溢れているモノとそれぞれに足りないモノ

関わることで
リアルな手触りとして見えてくる両者の違いは
どちらが良い悪いもなく

どちらもが
互いに欠けているモノを補い合える関係に有る
互いに溢れているモノを分け合える関係に有る

関係することで互いに利が回る
そういう関係にあるように見えてくる


環境展と謳いながら
ことさら環境を扱いたいわけではないと言う実行委員
遠藤・井戸 両名の意図は

「富士山麓のリアルと触れることは一つの切り口
“ワタシ”の知らない世界と出会うこと
そこにこそ意義が有る」

ざっくり要約すると
そういうことかと

知ること
それがキッカケ
関わりの始まり

どちらが良い悪いもなく
関わることで始まる
関係性の循環

富士山麓の環境に限った話でなく
あらゆる関係性のトドコオリの循環を促すのは
ワタシの当たり前の世界とワタシの知らない世界との関わりを認識すること
それが始まり

それが環境展のしたいことなんだろうな
と思います


なんかこのままじゃヤバいんじゃない?
と様々に感じる今という時代の社会の歪みを
私達と私達以降の世代がより住みよい環境へ
整えて行きたい

そういうことだと

森の素材から楽器を作り
その音を打ち鳴らすことはある意味
人と自然との関係性のトドコオリに
指圧や鍼で氣の循環を促すことと同じ

そんなふうに思うこの頃です


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# by kei-grande | 2018-03-30 22:08 | Projeto 企画 | Comments(0)