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夏の新作パンデイロ

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 かなり気合の入った一枚が完成!
 
 
 見た目通り重厚そのもの。
 

 気に入ってくれる人が現れるのを期待。
 詳細知りたい人はお気軽にお問い合わせ下さい。





       
# by kei-grande | 2013-08-08 20:47 | パンデイロ

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 子供用にと依頼を受けて作りました、チビアタバキ。
 コルダ(ロープ)タイプと、タハッシャ(ネジ)タイプの二台完成です。


コルダタイプ:
軽い杉材を使用。
ヤギ皮毛剃り。
ヘッドを押さえるリングの縄目と、胴体のストライプ模様がオシャレ度高し。
音は軽快でパワフル、小気味良く跳ねる。


タハッシャタイプ:
たっぷりと厚みのある檜古材を使用。
ヤギ皮毛有り。
帯は厚みの有る質実剛健な鉄帯。
リングを押さえるフック、台座ともにオリジナル一点物です。
荒ぶる外観とは裏腹に音はあくまで優しく、至福の癒やしをもたらします。


 どちらも小さいながら本格プロ使用(笑)です。
 
 綺麗系とワイルド系、お祭り系と癒し系、あなたならどちらがお好み?



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# by kei-grande | 2013-08-06 16:30 | アタバキ

日々“時々”太鼓日和

 日々の合間を縫っての太鼓作り。
 常に新しい工夫を手探りしつつで、手を動かしている時間より考えている時間の方が長い。
 もう少しこなしたい、とも思うが、そのもう少しも求めればキリは無い。
 これで良しとすべきか。
 気楽に、焦らず、コツコツと。
 小さな積み重ねも積もり積もればいつかは山となる。

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# by kei-grande | 2013-08-04 23:29 | その他

3h/夏休み

 夏休みと言えば、ラジオ体操、プールにかき氷、そしてなんと言っても課題工作!でしょ。


 子供はたいがい太鼓好き。

 心の向くまま手の向くままの無垢なる乱打も、二人三人と重なると不思議と妙なるアンサンブルに成る。
 真に玄妙、摩訶不思議なり。
 生半可な知識に縛られてはもはや叩き出せないカオスモスな音の構成。
 その混沌に潜む秩序を見つけ出さんと、耳をそばだて天心の子らに学ぶ。



 …話を戻すと、なかでも甥っ子の陽太は大の太鼓好き。自分の太鼓を持ちたいという欲求が日増しにつのる。それも、大きな太鼓が。

 
 そんなに欲しけりゃ可愛い甥っ子だもの、一つくらい作ってあげても良いかな…とも思ったけれども、あえてグッと堪える。
 『与えたければ奪え、奪いたければ与えよ。』と、いにしえの賢人は言っておられる。


「ようちゃん、本当に欲しかったら自分で作ったら?手伝うよ。」

「え~ぇ、絶対無理に決まってるし。」

 何度かそんなやり取りを繰り返すうち、だんだんと気持ちは作る方へと傾き、この夏休みの課題工作として作ることへと話は纏まり、どうせやるなら長い夏休み、目一杯使って凄いの作ろうぜ!
 意気込みは満々。
 陽太は、太鼓の具体的なイメージを絵に起こして…

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 「あの~、どれくらい時間って掛かるもんなんですかぁ?半日くらい?
 ウチの陽太さん夏休みはいろいろ忙しくて、そんなに時間は取れ無いのでなるべく短めでお願いしますねぇ。」

 お義姉さん!…半日ですか…はぁ。
 今時の小学生って忙しいんですねぇ。
 っていうか、ラジオ体操も今じゃ無いみたいだし…時代は移ろう。

 ほいじゃ、まぁ、入門編ということでサクッと行きますか。


 ということで、夏休みの課題工作「身近な物を使った楽器作り」竹と割り箸、ヤギの端皮で太鼓を作りました。(ヤギの皮が身近であるかどうか…、人それぞれ生活環境は違えば身近であるものも当然違いますね。)
 
 まずは一年以上寝かせてしっかりと乾燥させた、取って置きの竹を適当な長さに切るところから。

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 鋸を挽くという単純なカラダアヤツリが、慣れない身体には難しい様で、身体が決まらない。
 材料に対して座る場所がマズイ。直角に鋸をあてれない、真っ直ぐに挽けない。
 力以前に、身体の中に規矩が在ってこその技であることを、覚束ない手元から再認識。
 体を育てるとは、身体の中に規矩(かね:基準となる線や面)を育てることに他ならない。身の規矩が在ってこそ全体性を持った合目的運動が成立する…物作りは道具に導かれることでその規矩を育てることが出来る…ンなことを考えながら、どこまで手と口を出さず、どこから助け舟を出してやるか、彼の集中力と残り時間を鑑みて按配する。
 
 節を抜き、表面を均す。
 だんだんと腰が決まり出し、座る姿が様になって来た。子供は適応が早い。

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 穴を開け、割り箸を削って皮を留める杭を作る。

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 ここまでの作業、要所要所で手伝いながらもなるべく陽太自身の手で苦労させながら進めて来たが、皮を張るところだけは俺の手で。
 ここは渾身の力で皮を引っ張りながら留めて行かなければ、いざ完成となってもまともに鳴らないガラクタと成り果てて打ち捨てられるのが関の山。

 これは“与えた”のか“奪った”のか解釈の分かれるところだが…、単に皮を張って“与えた”のではなく、太鼓作りの一番美味しい所を彼の手から“奪い取る”ことで、内発的欲求の種を蒔いたつもりだ。
 芽吹くかどうかは神の御心のままに。

 最後に麻紐で杭と皮を巻き込み、焼き鏝で絵を描いて完成!

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 見よ!この誇らしげな晴れ晴れしい顔を!

 長~い夏休みの内の三時間、凄い集中力でした。逆にこれ以上時間を掛けたらダレてたかも。
 良い思い出になったかな。
 
 
 
# by kei-grande | 2013-07-30 23:46 | 企画

Besouro preto

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 ドデカイ羽音を立てて飛び込んで来た。
 
 夏ですなぁ。


 もう一息がなかなか進まない。忙しい。
 まぁ遊びですからね、なんと言っても。


 家庭生活が第一!
 妻の機嫌が第一!

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 「自由とは不自由の檻に在ってこそ認識され得るものなり。」:シャンダゥン

 
 「光は闇に在ってこそ、生は死が在ってこそ、輝けるものなり。
 天空に飛翔せる鷹の如く。」:『ゲド戦記』


 あぁ~遊びてぇ。


 「遊ぶ喜びは、日々の暮らしに追われてこそ輝けるものなり。
 宿題に追われながら駆け抜けた夏休みの如く。」愚乱児


 
# by kei-grande | 2013-07-25 00:25 | その他