音土富士の夜

f0257789_17515592.jpeg

ご縁あって

皮や竹や木

そしてWSなど

活動の範囲をグンっと広げてくれた富士宮へ。


お礼の太鼓を奉納に
10/22は
『第3回うつぶさ音楽祭』へ




f0257789_18025298.jpeg


まさに
その土地が育んだ木で
その土地が育んだ鹿で
作った太鼓を

まさに
その木を伐った人と
その鹿を獲った人と
彼らが催す祭りにおいて
天高く地深く打ち鳴らす
という

最高の舞台での奉納。

うつぶさの皆さん
うつぶさの山の神々
ともども喜んで貰えたのなら幸いです。



「風土」という言葉は、

風:外から来るもの


土:土着のもの

とが合わさり日々形造られるその土地の姿のことだ
と教えてくれたのは
いつもお世話になってる猟師の道男くん。

イイ風になれたかなぁ。


いつもありがとうございます。
これからも宜しくお願いします。

また遊んでね〜♪

f0257789_17525274.jpeg


それぞれの立ち位置で
それぞれに出来ることを
なにものも傷つけないハッピーな在り方を探りつつ…

共に在れたら良いよね。

探りつつ…
五感六感ひらいて…

精進します。



[PR]
by kei-grande | 2016-10-28 21:28 | Projeto 企画 | Comments(0)

なんだかバタバタしてるうちに
日はドンドン過ぎ…

10/15・16は
『土と平和の祭典』



《森のたね》とコラボしての東京初進出でした。

f0257789_01434433.jpeg

場所は日比谷公園

といっても
東京の地理まったくわかんなくて…

向かってビックリ!(◎_◎;)
何ここ…
霞ケ関とか皇居とか桜の代紋とか
まさにこの国のシステムの中枢の地へ
ケモノ臭と共に降り立つ。

なんか笑えた。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1599074227061989&id=100008782806069

さまざまな制度
人の都合の取り決めの中枢で

土の、
大地の都合に寄り添う祭りを行うというこの行為…

かなり過激な、しかし静かな“テロ”だな、
ある意味。

しかも10年目。

この祭りの仕掛人たちの心意気に撃たれます。



なんか日だけがドンドン過ぎて
すでに遠い昔のような気にもなり
さてどんなだったかと振り返ってみれば、

とにかくたくさんのご縁ある方たちが遊びに来てくれたことが
一番嬉しかったなぁ。

そして、2日通して終始人に溢れた大盛況。
街にあってこそ
野山の気は強く求められていることを実感。

2日目は森のたねも合流し活気はさらに。
土に根ざした祭典のなかでも一際異彩を放っていたんじゃないかと。


鹿皮と竹を使った楽器作りWS
《投げ銭式》も
結構これで喰っていけるんじゃねぇ?
みたいな手応え。

銭金いくらみたいなのを手放しても
案外やっていけるような
そんなイイ感じの手応え有りでした。


いくら払ってもらうんだから
このレベルのクオリティーは保証しなきゃ

とか

この値段なんだから
やれるのはここまででしょ

とか

追われるような責任感も
出し渋りも

なんもかんも放り出して

自分も含め来てくれた人が楽しめる空間を
楽しい時間を過ごせるよう
ただただそれだけ押えて置いたらいいっていう

すごく解放された感じ。

イイ感じ。

人がたくさん来てくれたからこそ言えることですが。

人がたくさんいるっていうのは
それだけで凄いエネルギーだね。

毎日こんなのも疲れちゃうけどね。

たまの祭りだからこそイイね。


https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1599885466980865&id=100008782806069



さてさて、
秋は夕暮れ
祭りは夜。

人が集えば
そこには自然と音楽が

背景は皆さまざまで
お決まりの約束事とかなんもない

なんでも有り

何が出て来るかわからない


そんななかに一人
独特のリズムを持つ人有り

その独特のリズム

流れる音楽とは関係性なくただみんなを笑わせるような
お喋りをしているかのようで…

でも、
なんかその喋りに
な〜んか
リズムと呼べるような規則性があるようなないような
独特の不思議な節回し

なんか気になる

そのリズム

そのリズムというか節を追いかけて
なんとか掴まえようと追いかけて行くうち…

ある瞬間に場のすべての波長がピタリと合った

…とその瞬間、
喋りがそこに在る音楽と共鳴し
詩となり
唄となる

どこからか湧き出てくるのか?
というくらい次から次へと
即興で唄が産まれ落ちて来る



唄が産まれる瞬間に立ち会えるって
なかなかないよ


魂の独白のような
その人の負ってきた背景が絞り出て来るようでいて
あとに残らないサラッと感

その場限り

その時と場を共有した人だけが味わえる

残すことを前提としない

生まれては消えて行く

まさに淀みに浮かぶ泡沫の如く

儚いからこそ

鮮烈




凄い人っているもんだね。


異能の人

彼の名は
『キリマン』



きっとね
こういう才能を持つ人は昔から形を変えてずーっと居るんだよ。
記録に残らないだけで。

痕跡を残さない才能や文化

残るモノ
残らないモノ

表と裏



世の中にはホントいろんな才能があるもんだ

そしてその才能と銭金
あるいは社会的評価
必ずしも結びつかなくても
凄いものは凄い

と、

そんなことを。

結びつきにくいモノって
たくさん有るからね。


凄いモノは凄い!



残らないモノ…
土に還るモノ…
生まれ消えて行くモノ…



“永遠”の対極

“今ここ”


…そういうことか





歴史に残る業と
生まれては消えて行く泡沫のごとき人の営みは
対極にあるからこそ等価だと。


そんなことをふと。


f0257789_15382079.jpeg


[PR]
by kei-grande | 2016-10-28 20:49 | Projeto 企画 | Comments(0)

神は死んだのか?

不完全性定理なる数式が
全知全能唯一の絶体神の非在を証明して以来、
神は果たして死んだのか?

畏れ
敬い
焦がれる
祈りの対象は
迷妄蒙昧暗愚な不確かな心象に過ぎないのか?




「デカいのがいるだよ
まだ見てにゃぁけど確実にいるだよ
だって罠は何度も踏んでんだけど
かからねぇんだもん
こぉんなでかいだよ足跡が
いやぁ〜
あいつ獲りてぇなぁ
ほんとデカいだよ…」


猟師たちの酒の席でのこと。

姿は見えずとも
その痕跡から存在を確信し
対峙する時を焦がれる
畏れと敬いと共に…

この感覚…
これって…
ほとんど神に対する想いと同じなんじゃね?

そして、この感覚は
何千年何万年と営んできた人類の歴史のなかでの
普遍的感覚なんじゃないかと。

そもそも神という概念を産み出す土壌が
この感覚に在るのでは?


そしてこの神は
畏れ敬うだけの対象ではなく
獲らえ喰らい
我と彼とが一つになることに焦がれる
そんな対象として在る。
(そう全知全能という仮定も
そうなりたいという想いが生んだ
焦がれる対象ともいえる。)


喰い喰われとは能動的であるか受動的であるかの違いを超え
どちらも一つになるという意味で同じこと。
喰うも喰われるも対等な関係。
そしてさらにいえば
その命に対して敬意を表し
我が下(シモ)に立てば
彼は上(カミ)…

上・カミ・神

あれ?
なんだ
みんな神か
俺が(我が)下れば
全ては神になるんだ
なぁ〜んだ

と、ふと。
全知全能なる神はあらねど
全てをカミとし
全てと一つに解けあったら…


なんて言葉遊びのような呟きを
あたまのなかでぐるぐる回しながら
チェーンソーを回し
木と一つに
鹿と一つに
森と一つに
猟師と一つに
杣人と一つに

音に替えて一つに
その音を聴く人と一つに

為れ
ナレ
鳴れ!

と祈るように…


と、

出来たのが


これだ!

f0257789_21265342.jpeg

f0257789_12142841.jpeg
f0257789_21291933.jpeg

中だけ朽ちた丸太、
材として挽くには価値が無い。
人の都合が上に立てばそういうことになる。
丸太の都合に下れば
ほぼまんま太鼓になる。


f0257789_21351263.jpeg

この夏に柚野のお山で獲れたチョー大物
上手いこと使ってくれと託された皮は

f0257789_21360789.jpeg

最大厚3cmを超える部分も!
そこは乾く前に腐ってしまったけど…

それでも残ったところで1cmに迫る厚み。

f0257789_21395343.jpeg
この化け物クラスの鹿を仕留めた現場の空気感を
昂りを
俺がこの皮から感じたように
触れた人にも感じて貰えるように

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1601336023502476&id=100008782806069
f0257789_21445156.jpeg

木の命
鹿の命
山の民

太鼓を介して触れる全ての人が一つに

鳴れ!

と。





f0257789_21531098.jpeg

神は単数ではなく
神々として複数で存在し
解け合い
一つになる。




山の民
山の神々に
捧ぐ











[PR]
by kei-grande | 2016-10-21 22:05 | Outros その他 | Comments(0)


f0257789_19355782.jpeg

かな〜〜り良い感じのオーラを放つジェンベ。
張り替え依頼品です。

張り替えるにあたって…

- 自分でもやったことはあるんさぁ
でもパッコンパッコンに鳴るまで張れないだよ
ここは一つプロの技で
パッコンパッコンに
張って欲しい
とそういうわけさ
すぐ破れちゃっても構わないから
それはもうパッコンパッコン!に
おいおい張り方も教えて欲しいけど
今回はとりあえずプロの技っていうものを
見せて欲しいわけさ

プロっぽい感じじゃなくて良いから
そこはもうおまかせで -


…みたいなそんな話を
したわけさ。



太鼓のプロの技で
パッコンパッコンに!

と、いいつつ…
“プロっぽい感じじゃなくて良いから…”
っていう最後の一言が、
俺のことをよくわかってらっしゃる。(^_^)


f0257789_19350322.jpeg
f0257789_19154339.jpeg

ジェンベ張り替えのプロに頼んだら
まずこんなふうには仕上がらない!
と断言出来る自信有り。

みなさんキッチリカッチリ隙無く完璧な良い仕事してらっしゃるからね。
日本人はホントあらゆる分野で勤勉で真面目。
とくに職人の世界ではこれはもう他に類をみないほど。
これは誇るべき民族性。

…でも、思うんだよね。
完璧な仕事を追求するのは良いこと。

でも、
みんながみんな完璧目指す必要は全くなく無い?

手を
身体を使い
さまざまな仕事を為すこと
さまざまな創造的行為は
実は人としての本能的喜び。

その喜びをプロだけにやらせとくのはもったいなく無い?
みんなドンドンやったら良い。

テキトーに
イイカゲンに


で、ここは一つ!
というときにはプロに任せる。
自分でやったことが有ればこそわかる
プロの凄みというモノも有る。

だからこれは体験したことのある人が多ければ多いほど
プロにとってもイイ事。
その仕事の価値がより理解され易い。
体感として。


みたいなことをね、
思うわけさ。


というわけで今回は
テキトーにイイカゲンにやっても
まぁそれなりに
パッコンパッコンに出来るよ
というところを
見ただけでわかる形イメージしつつ
やってみました。

こんなテキトーでも良いんだ。
こんなイイカゲンで良いんだ。
これなら俺にも出来るし!
みたいにね、
思ってもらえたらOK!
それが俺のプロとしての流儀。
矜持。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1601457543490324&id=100008782806069



にしても

この…

f0257789_20094485.jpeg
f0257789_20252783.jpeg

このテキトーでイイカゲンで隙の抜けた美しさ!
イイ仕事してるよね。


たぶんね、
キッチリカッチリ隙の無いモノに囲まれてると
生き方までもキッチリカッチリ隙無く生きなくてはならないような
そんな観念に囚われること
有ると思います。

そんななか適当で良い加減に隙の有るモノを見て触れると
適当に良い加減に緩く生きるのも有りだなぁ〜
と、それだけで
観念の檻から抜け出せること
有ると思います。


緩く
適当に
良い加減に
生きて行きたいものですね
死ぬまで生きて行きたいものですね…



とかなんとか

ほどきたい
ほどけたい

と、
祈るように

日々太鼓日和。














[PR]
by kei-grande | 2016-10-20 21:28 | Reparacao 修理 | Comments(0)

ナマエハ マダ ナイ

f0257789_15434761.jpeg

パンデイロ?
f0257789_15443212.jpeg

f0257789_15450794.jpeg
f0257789_15454559.jpeg

ミニアタバキ?




…なんだろう?

名前はまだない。

決まった奏法もない。

形だけが有るここから

新しい何かが生まれるのだ。







膝の上に置く
膝の間に挟む
首から下げる
パンデイロのように片手で保持し片手で叩く
バチ使ってもいいね


ビビっときた人が
好きなように使ってくれたら
いいのです。


新しい何かが
ここから始まる

そんな“たね”として機能したら本望です。





[PR]
by kei-grande | 2016-10-14 17:35 | Outros その他 | Comments(0)

f0257789_20051359.jpeg
f0257789_20060091.jpeg
f0257789_20064377.jpeg
初めてのToyoRock。

会場の最奥地に有って
風雨が激しく横殴りに叩きつけてもう限界!
というほとんど早朝まで
タイムテーブルにないセッションナイトが繰り広げられる
もっともディープで
もっともホット
もっともハードコアな
生活協働組合『生組』で参加。

だいぶ賑やかし担当の任は果たせたかと
自画自賛。


f0257789_20081699.jpeg

f0257789_19340211.jpeg


楽器の販売の他、
今週末開催の『土と平和の祭典』に向けての予行練習的に企画した
“竹を使った楽器作りWS”
おかげさまでかなりの盛況でした。
今週末もイイ感じで行けそうです。

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1596626457306766&id=100008782806069


f0257789_19330631.jpeg
ToyoRockでのWS作品例はこんな感じ。
左から
スリットドラム、竹ボラ、ギロ、竹ボラ

さらにアイデアはバンバン湧いて来て…
『土と平和の祭典』で形にしていこうと思います。

あっ

今回の楽器作りWSは《ラブファーマーズ》に引き続き投げ銭式でした。
『土と平和…』もWSは投げ銭で行きます!
東京の投げ銭相場の感覚はどんなもんかいね?
楽しみにしてます。( ^ω^ )








…にしても
稲刈りに(俺は行ってないけど)

f0257789_20263408.jpeg

地元の祭りに

f0257789_20274690.jpeg
f0257789_20281818.jpeg
f0257789_20290450.jpeg
f0257789_20294063.jpeg

そして日常と、

f0257789_20305069.jpeg
f0257789_19412542.jpeg

f0257789_20321990.jpeg

なにかと忙しく
どこから片付けて行ったらいいのやら…

まぁ

一つずつ
一つずつ

身は一つ。
気の向くところから…




f0257789_21153731.jpeg





[PR]
by kei-grande | 2016-10-13 19:48 | Projeto 企画 | Comments(0)

10月の出没予定

10/8・9



トヨロック!

とかなんとか略して言っちゃって…
じつはこれが初めて。



“橋の下に続きToyorockでもやりまっせ~
みんなでやれば楽に楽しくできるんじゃないのか?
とノリで始めた組合活動、
やったら解ることが沢山あるもんでなんだかんだありますが、
人の力ってすごいな~と感じます。
常に想像以上のことが起きる現場!
みんなで協働、共感しながら作っていくコトは生きてる実感、
楽しいこといっぱいです。
みんなでご飯作って食べて呑んで喋って
いい音楽きいてたら何だか大きな家族みたいです♪
場所は河原のキャンプサイト脇です。
当日参加も大歓迎です!是非~”

という
《生活協動組合 a.k.a 生組 a.k.a き組》
で出店します。
面白くなりそうです。( ^ω^ )


パンデイロとアゴゴくらいしか
モノがないけど、
楽器作りワークショップもやれたらやるかも。
パンデイロとか
カシシとか
ヘコヘコとか。

カポエリスタが集まれば
ホジーニョくらいやりたいなぁ。
近くの人も遠くの人も遊びに来て〜。

f0257789_20553342.jpeg



そして

10/15・16
『土と平和の祭典』


テーマは竹!
ということで、
《グランジ工房&森のたね》の共同プロジェクト『音土不二』の代名詞
“鹿竹太鼓”のWSを柱に出店します。

竹細工職人ブースにいます!

鹿皮を使ったパンデイロ他、竹を使った楽器作りWSも予定です。


お近くの方もまたそうでない方も
是非遊びに来て下さ〜い♪

f0257789_17074164.jpg

[PR]
by kei-grande | 2016-10-05 21:11 | Projeto 企画 | Comments(0)