Boa amizade

 さて、3月9日。富士宮にて行われた富士山麓の自然の恵みの鹿皮と孟宗竹を活かした太鼓作り。

『太古から人の暮らしに様々に利用されて来た竹。利用することで竹林は保たれ無尽蔵に資源を産み出して来た。 あらゆるものが石油製品に取って替わられた今、その資源価値と共に竹林は打ち捨てられ荒廃の一途。
野生動物もまた人の営みと共に在り、人の関わり無くして生態系は保ち得ない。
人と自然がどう関わって生きていくことが百年、千年、万年先までの豊かな共生を可能とするのか?』

 そんな問題提起を主眼とする「富士山環境展」の1コマとして開催されました。
 楽しみながら竹林と野性動物二つの環境問題をまとめて考えちゃおう!という一石二鳥、三鳥の欲張りな企画。受け付け開始と共に申し込みが殺到し、あっという間に定員が埋まった大人気ぶり。集まってくれた人の興味は環境問題もさることながらなにより太鼓が作ってみたい!という太鼓好きばかりでこちらのテンションも上がる上がる。
 「楽しい!」に導かれた遊びが自然との共生に繋がっていく。なんて素晴らしい企画!

 自然発生のドラムサークルで怒涛の開幕からみっちり三時間、細かな問題もいくつかは持ち上がったものの、その場その場の機転で難なくクリアしながら全員が満足のいく愛に溢れた太鼓を完成させることが出来ました。

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 年齢や職業など様々に異なる背景を持つ参加者の共通点は“太鼓好き”であること以外にもう一点“毛モノ好き”であった。毛皮をたっぷりと残した野性味爆発の太鼓、太鼓、太鼓、まさに類は友を呼ぶ。こんなに毛モノ好きがいたんだね、なんだか仲間をたくさん見つけた気分です。
 完成した鹿竹太鼓(じっとりと濡れた生生しい毛皮のたっぷりとついた)をいとおし気に抱え家路に着く参加者の満ち足りた表情がこの企画の大成功を物語る。

 ネイチャースクール森のたねのチョッキーさん発案のこの企画、沢山の皮の準備をはじめ広報や諸々の段取り、俺はそれを形にする為アイデアを絞りだし試作し・・・、それらが報われた至福。

 更に東京からはトレンチドラムスの大地さん(ニッポン太鼓ブラザーズ(仮)のコラボ義兄弟であり実は今回が初顔合わせ、この日の様子をさっそくブログ『丸太と太鼓とランデヴー』にアップしてくれています。)、
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山梨からは俺の太鼓作りの開門弟子アミザージことシオジが助っ人に駆けつけてくれて本当に大助かり。二人のスペシャリストの協力なしにこの成功はなかった!と言い切れる。感謝!

 チョッキーさんと俺とを取り持ってくれたヒトミさん、
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彼女なしにこの企画は生まれなかった。感謝感激!


 人と人とが縁の糸に導かれ出会い、出会いが更に新たな縁の糸を手繰りよせる。
 この出会いから次はどんな「楽しい!」が飛び出してくるのか?ワークショップ終了後の反省会のなか、いろいろ面白そうな企画が浮かび上がっています・・・お楽しみに。

 「鹿竹太鼓作り」大好評につき第2弾も既に動き出しています。放射能汚染で日本が壊滅していないかぎり、たぶんやると思います。今回定員オーバーで参加できなかった方々、お楽しみに!



 いや~、楽しかったよ!


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by kei-grande | 2014-03-11 00:20 | 企画 | Comments(0)